「ビットコインって今後の展開はどうなるの?仮想通貨はよく大暴落するから投資始めたいけどタイミングが難しい。2021年の年末から2022年の価格予想だけでなく、2023年や2025までの中長期的な予測も知りたい。」
これから仮想通貨やビットコイン投資を始める時に一番気になるのは、何と言っても今後暴落しないかどうかという価格予想ですよね。
万が一にでも、買った後にビットコインが大暴落したらと思うと、
いつ買うべきかわからず、なかなか仮想通貨投資を始められない…。
なんて人も多いはず。
ズバリ結論から言ってしまうと、今後もビットコインは最高値を更新していく可能性が極めて高いです。
もちろん短期的には暴落することも確実にあるはずですが、中長期的に考えれば圧倒的に「上目線」なことに変わりはありません。
とはいえ、短期的な暴落が怖くてなかなか始められない初心者の気持ちも痛いほどわかります。
だからこそ、今からビットコインや仮想通貨投資を始めるためには、暴落リスクを最小限にする投資戦略が必要不可欠なのです。
今回は、今後の暴落が怖くてなかなかビットコインや仮想通貨投資を始められないでいるあなたのために、
- ビットコイン今後の展開
- 2021年から2025年までの価格予想
- 暴落リスクを最小限にする仮想通貨投資のコツ
についてお伝えしていきます。
ビットコイン今後の展開はどうなる?
ビットコインの今後の展開がどうなるか気になって仮想通貨投資が始められないでいる初心者は多いですが、実はそういう人には投資で勝てない致命的な問題があります。
それは、短期目線でしか投資を考えていないということ。
冒頭でもお伝えした通り、ビットコインを始めとした仮想通貨の今後は圧倒的に「上目線」で、実際これはゴールドマンサックスやJPモルガンといったような世界有数の機関投資家も同じスタンスです。
でもこれって結局、中長期的な観点での価格予想なんですよね。
そのため、短期的には大暴落するようなことも当然あります。
仮想通貨初心者がよくやりがちな失敗は、暴落した局面で焦って売ってしまう「狼狽売り」です。
買ったビットコインが大暴落すれば、一時的に大きな含み損を抱えることは紛れもない事実。
でも仮に中長期的にビットコイン価格が上がっていくと考えているなら、暴落した局面でも損切りせずガチホすればいつか報われるわけです。
そもそも投資というものは、「短期投資」と「中長期投資」で全く戦略ややり方が異なってきます。
短期投資は常に損切りとセットなので、暴落して自分が想定していた価格ラインを下回ったら一旦売るのがセオリーです。
一方の中長期投資では遅かれ早かれ買値より上がっていくことを想定しているため、短期的な暴落は絶好の「買い場」となります。
暴落局面では追加で買いを入れ「平均単価」を下げることで、将来的により大きなリターンを得ていくという投資手法ですね。
少なくとも現時点でビットコインや仮想通貨の価格は、中長期的に上がっていくというのが市場の見立てです。
短期的な暴落に振り回されず、自分が「短期投資」「中長期投資」どちらの視点でビットコイン投資を行っているのかスタンスを明確にしておくことが何よりも重要であることを覚えておきましょう。
ビットコイン今後の展開と価格予想(2021年年末~2023年~2025年)
では中長期的な視点で仮想通貨やビットコインの今後の展開を考えた場合、果たしてどれくらい価格が上昇すると予想されているのか。
ここからは50名の仮想通貨業界専門家による価格予想をもとに、2021年年末までの短期的な価格予想と2022年~2023年~2025年の中期的価格予想、また2030年までの長期的な価格予想について簡単に見ていきましょう。

ビットコイン今後の展開と価格予想①(~2021年年末)
2021年中におけるビットコインの今後の展開は比較的ポジティブで、価格予想は1BTC=$71,415(約814万円)となっています。
一部では2021年年末までに1,000万ドルを超えるなんていう強気な見方もありますが、現状のチャート的を踏まえると2021年中の1,000万ドル到達は少々厳しいというのが現実的ですね。
ビットコイン今後の展開と価格予想②(2022年~2023年~2025年)
2022年~2023年~2025年までのビットコインの価格予想は、1BTC=$249,578(約2,845万円)です。
2021年上半期の価格予想では1BTC=300万ドル超でしたが、7月~8月にかけての調整でビットコイン価格は200万ドル台まで大きく下落したこともあり、これでも少しコンサバな価格予想になっていますね。
ビットコイン今後の展開と価格予想③(2025年~2030年)
2030年までのビットコイン価格予想は、なんと1BTC=$5,237,082(約6億円)です。
現在のビットコイン価格が約700万円前後で推移しているので、今の価格から100倍弱になる計算ですね。
さすがに強気すぎだろとも思いますが、今後10年間で一気にブロックチェーン技術が一気に普及することを考えれば、あながち不可能な価格とも言えません。
いずれにせよ中長期的な観点で考えれば、今のビットコイン価格はまだまだお買い得というのが専門家の見方です。
仮想通貨やビットコインの暴落リスクを最小限にする3つのポイント
仮想通貨やビットコインの今後の展開は中長期的に右肩上がりで成長を続けると見込まれているものの、必ずどこかで暴落するような局面があります。
なぜなら、株価も仮想通貨も一生上がり続けることは絶対にありえないから。
上昇しながら下落し、下落をしながら上昇していく。
そう、株価も仮想通貨も「波」があるんです。
だからこそ、暴落することを常に想定しながら投資戦略を組み立てていくことが何よりも大切。
ここからは、仮想通貨の暴落リスクを最小限にする3つのポイントについてお伝えしていきましょう。
常に資金余力を残しておく
積立投資でコツコツ買い進める
分散投資をする
常に資金余力を残しておく
中長期で仮想通貨やビットコインに投資をする際は、暴落に備えて常に資金余力を残しておくことが大切です。
要するに手持ち資金の全額で仮想通貨投資をせずに、資金の一部は「現金」で残しておくわけですね。
一般的に暴落はピンチと見なされがちですが、それはあくまで短期投資に限った話。
中長期投資は将来的に買値より価格が上がることを前提にした投資法なので、暴落は安く買える絶好のチャンスなんです。
とはいえ、せっかく暴落で安く買える大チャンスがきても、そこで投入する資金がなかったら意味がありません。
だからこそ、常に「現金」を持っておく必要があるわけですね。
仮想通貨初心者が陥りやすい典型的な失敗パターンは、手持ち資金全額で一気にビットコインを買ってしまい暴落局面で身動きが取れなくなることです。
いつ暴落がきてもいいように、必ず資金の一部は現金として残しておきましょう。
積立投資でコツコツ買い進める
ビットコインを始めとした仮想通貨投資は、大暴騰や大暴落を繰り返す非常にボラティリティ(価格変動幅)の激しいハイリスクハイリターンな投資です。
有名なアナリストが安いと言ってたからビットコインを買ったはずなのに、買った後でそこから大暴落を食らった…。
なんていうのは日常茶飯事。
結局のところ、将来の価格がどうなるかなんて誰にもわからないんですよね。
そんなボラティリティの高い仮想通貨投資でおすすめなのが、毎月一定額のビットコインを買い進めていく「積立投資」です。
例えば、株価1000円の株が次の月に株価が200円に暴落し、その次の月に500円まで回復した株式に毎月1000円分積立投資していったケースを考えてみましょう。
積立投資を開始した初月から3ヶ月目までの推移は以下の通りです。
1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 | |
株価 | @1,000円 | @200円 | @500円 |
購入金額 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
購入株数 | 1株 | 5株 | 2株 |
平均購入単価 | @1,000円 | @333円 | @375円 |
損益 | ±0円 | -798円 | +1,000円 |
1ヶ月目の株価が@1000円という高値掴みをしたわけですが、2ヶ月目の大暴落したタイミングでも1000円分購入することで、798円の含み損は抱えているものの平均購入単価は大幅に下がっていますよね。
3ヶ月目に株価が500円までに回復すると、今度は一転して1,000円の利益。
要するに高値掴みをしてしまったとしても、同じ金額で毎月買い進めていけば購入価格を「平準化」できるわけですね。
このように積立投資を継続していくことによって、価格変動に左右されない投資をすることができます。
仮想通貨投資を始めたばかりの初心者は、ボラティリティの激しいビットコインや仮想通貨の値動きなんて読めるわけがありません。
価格を気にせず機械的にリスクの低い投資ができるビットコインの積立投資は、仮想通貨投資初心者には特におすすめの投資法です。
分散投資をする
有名な投資の格言に「卵は一つのカゴに盛るな」というものがあります。
これは、一つの商品だけに投資していると暴落した時に全資産が目減りするリスクがあるということを注意喚起したものです。
仮想通貨やビットコイン投資においても同じで、もし全資産をビットコインに集中投資していた場合、ビットコインが大暴落したら大損することになりますよね。
だからこそビットコインに一極集中投資はせずに、株式や債券といった他の金融商品にも資産を振り分けて分散投資することが大切なんです。
投資というのはもちろん儲けることも大事ですが、実はそれ以上に大事なのが損しないこと。
チャンスは取り逃してもその後もまた無限にやってきますが、致命的な失敗をしてしまうと再起不能になって二度とチャンスを掴めなくなりますからね。
特にビットコインを始めとした仮想通貨の価格変動は非常に激しいため、一夜のうちに大暴落して何十%や何百%も価格が動きます。
あなたの大切な資産を失わないためにも、分散投資をして仮想通貨の暴落リスクを最小化しておきましょう。
ビットコインを始めとした仮想通貨投資に暴落は付き物ですが、中長期的な視点で正しいリスク管理をして投資すれば何も怖くはありません。
リターンの大きい仮想通貨投資は、あなたの資産を激増してくれる「大きな武器」になりますよ。
ビットコインの買い方は3ステップで超簡単
これから仮想通貨投資を始めたい初心者のために、ここからはビットコインの買い方をお伝えしていきましょう。
仮想通貨投資で大きなリターンを得るためには、何はともあれまず仮想通貨を買わないことには何も始まりませんよね。
仮想通貨の種類はたくさんありますが、初心者は一番メジャーなビットコインを買うことから始めましょう。
ビットコインを買う流れは以下の3ステップで、実は想像以上に簡単です。
- 取引所に口座を新規で開設
- 開設した口座へ日本円を入金
- ビットコインを買う
国内の取引所で安くビットコインを買うなら、世界170ヶ国で数千万人のユーザー数を誇るフォビジャパン(Huobi Japan)。
フォビジャパンは2円から仮想通貨投資ができちゃうので、まずはリスクの低い少額投資で経験値を積みたい初心者には特におすすめです。

ちなみに以下の記事では、これから仮想通貨投資を始める超初心者向けに仮想通貨の始め方を「図解入り完全ガイド」しています。
仮想通貨投資を始める上での気になる疑問にもお答えしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめ
今回はビットコインの今後の展開と2021年から2023年や2025年にかけての中長期的な価格予想、また仮想通貨の暴落リスクを最小化する3つのポイントについてお伝えしてきました。
常に資金余力を残しておく
積立投資でコツコツ買い進める
分散投資をする
ビットコインの価格予想は非常にポジティブで、中長期的に考えれば今の価格はまだまだ安値圏というのが市場の見立てです。
短期的な暴落がいつきてもいいようにリスク管理を徹底した上で、このビッグチャンスを逃さないよう仮想通貨投資であなたの資産を大きく増やしてしまいましょう。