「RAYとはどんな仮想通貨で、Raydium(レイディウム)ってどんなプロジェクトなの?」
2020年から始まった第二次仮想通貨バブル。
そのきっかけになったのが、DEX(Decentralized Exchange)と呼ばれる「分散型取引所」の盛り上がりです。
また2021年にはSolana(SOL)が大暴騰し、「イーサリアムキラーの大本命」として大きな注目を集めています。
Raydium(レイディウム)は2021年2月にロンチした、Solana基盤のDEXという今仮想通貨業界で大注目の2つの要素を兼ね備えた将来性バツグンのプロジェクト。
最初にお伝えしておくと、Raydiumを上手に活用すればあなたの資産を爆発的に増やすことが可能です。
今回は、Raydium(RAY)とはどんな仮想通貨なのかを詳しく知りたいあなたのために、
- Raydiumの特徴や主なメリット
- Raydiumで実現できる高利回りの資産運用とは
- Raydiumの将来性や今後の価格予測
- Raydiumの買い方やおすすめの取引所
についてお伝えしていきます。
仮想通貨は単に「買って売る」という投機的な用途から、いかに「活用していくか」という時代に突入しています。
Raydiumの特徴や活用法をしっかりとマスターして、あなたの資産を効率良く運用していきましょう。
仮想通貨RAY・Raydium(レイディウム)とは?
仮想通貨RAYにはどんな特徴やメリットがあって、Raydium(レイディウム)とはどんなプロジェクトなのか。
まずはRAY(Raydium)の基本情報について、ざっと見ていきましょう。
RAY(Raydium)の基本情報:時価総額・価格・チャート
RAY(Raydium)の価格は1RAY=1,486円で時価総額は約1,046億円となっており、チャートは8月10日にBinance上場して以来、約1ヶ月で6倍にまで急騰しています(2021/9/15現在)。
通貨名 | Raydium |
---|---|
ティッカー・シンボル | RAY |
価格 | 1,486円 |
時価総額 | ¥104,643,317,515円 |
時価総額ランキング | 第100位 |
ブロックチェーン | Solana |
公式サイト | https://raydium.io/ |

Raydiumの主な特徴
Raydium(レイディウム)は特定の管理者が存在しない「分散型取引所(DEX)」で、Solana基盤で作られたDapps(分散型アプリケーション)の一つです。
基本的にDEXは採用しているブロックチェーンごとに分かれていて、例えばイーサリアムではUniswap、BSC(Binance Smart Chain)ならPancakeswapが代表的なDEXになります。
Solana基盤 | Raydium |
---|---|
イーサリアム | Uniswap |
Binance Smart Chain | Pancakeswap |
これらのDEXは単なる通貨取引(Swap)ができるだけでなく、イールドファーミングやステーキングなど、所有している仮想通貨資産を資産運用する「DeFi(Decentralized Finance)」と呼ばれる「分散型金融」の機能を備えています。
Raydiumの主な特徴(Raydiumでできること)は、以下の6つです。
仮想通貨交換(Swap)
板取引でのトレード
LPトークンの作成
イールドファーミング
ステーキング
IDOへの参加
仮想通貨交換(Swap)
一般的にDEX(分散型取引所)ではAMM(Automated Market Maker)と呼ばれる機能を使って、簡単に異なる仮想通貨同士の売買(交換)を行うことができます。
これがいわゆる「Swap」というものです。
Raydium上での通貨取引も、基本的にはSwapを使って行うことになります。
所有する通貨と欲しい通貨の交換が感覚的にできてしまうので、初心者でも簡単にできちゃいますね。

板取引でのトレード
DEX(分散型取引所)ではSwapを使って通貨取引を行うのが基本で、株の売買などでおなじみのオーダーブックと呼ばれる「板取引」には対応していないところが多いです。
一方RaydiumではSerumと連携していて、「板取引」で仮想通貨の売買を行うこともできるようになっています。

Swapかオーダーブック、どちらで仮想通貨取引を行うかはユーザーの自由。
板取引に慣れていない初心者は、簡単に取引ができるSwapを使うのがオススメですね。
LPトークンの作成
LPトークンとは「Liquidity Provider(流動性提供者)トークン」の略称で、イールドファーミングによって報酬を得るのに必要なトークンのこと。
Raydium上の「Liquidity」というメニューから、このLPトークンを作成することができます。
とはいえ、仮想通貨やDeFiの初心者にとっては何のことかさっぱりなはず。
LPトークンとはどんなものかはイールドファーミングとセットで理解するのが一番なので、この後のイールドファーミングの部分でもうちょっと詳しく説明しましょう。
イールドファーミング
そもそもイールド(yield)とは、「利回り」や「投資による収益」のこと。
一方のファーミング(farming)は、「収穫する」という意味ですね。
つまり仮想通貨におけるイールドファーミング(yield farming)とは、仮想通貨を運用して利益(利回り)を得ることです。
Raydiumではこのイールドファーミングができるようになっていて、仮想通貨で資産運用できるようになっています。

ちなみにこのイールドファーミングをするのに必要なのが、先にお伝えしたLPトークン。
上の画面キャプチャを見るとわかる通り、
- RAY-SRM LP
- RAY-ETH LP
- RAY-USDC LP
- RAY-SOL LP
- RAY-USDT LP
といったように、必ず「〇-△ LP」というトークン名になっていますよね。
例えば「RAY-SRM LP」というトークンは、「RAY」と「SRM」という通貨を1:1の比率で合体させてできたもの。
もし概算APR(年利)53.7%という高利回りな「RAY」と「SRM」のペアでイールドファーミングするのであれば、RAYとSRMという2つの通貨を所有した上で「RAY-SRM LP」というLPトークンを作成し、それをRaydiumに提供する必要があるわけですね。
ステーキング
Raydiumでは「Staking」というメニューから、仮想通貨「RAY」のステーキングができるようになっています。
ステーキングとはビットコインにおけるマイニングと同じようなもので、ブロックチェーンの承認作業に参加することで報酬を得ること。
例えばRAYをステーキングする場合、Raydium上のStakingメニューから所有する「RAY」をRaydiumに預けるわけですね。
これでRaydium上に表示されているAPRの利回りで、あなたの所有資産であるRAYを増やすことができます。
ちなみに、イールドファーミングやステーキングをする際に表示されるAPR(年利)の値は、市場における需要と供給のバランスによって決められるため常に変動しています。
基本的に市場で対象の仮想通貨の取引が活発になればなるほど対象のLPトークンや仮想通貨の需要は増すので、それらを提供するあなたが得られる報酬の利回りは高くなるわけです。
IDOへの参加
Raydium上ではIDO(Initial DEX Offering)が行われており、IDOに参加することで上場前の新規仮想通貨を市場に出回る前に安く購入することができます。
参加方法は簡単で、Raydium上の「Acceleraytor」というメニューから実施中のIDOを選び参加するだけ。

上場予定の新規仮想通貨を購入するにはRaydiumのガバナンストークンである「RAY」が必要になるので、その点は留意しておきましょう。
Raydiumの主なメリット
これまで見てきた通り、Raydiumは単なるDEX(分散型取引所)としての活用だけでなく、DeFi(分散型金融)としてかなり充実したサービスを受けることができます。
他のDEXと比べてRaydiumを使うメリットは主に以下の3つです。
手数料が安く処理速度が速い
RaydiumはSolana基盤のDEXということもあり、Solanaのメリットをそのまま享受することができます。
ユーザーにとって一番ありがたいのは、何と言っても手数料が安く処理速度が速いこと。
- 1トランザクションあたり1000分の1円という破格の手数料
- PoHによる高速処理の実現
実際にRaydiumのサイトで色々触ってみるとわかりますが、かなりサクサク動作するんですよね。
他のDEXだと挙動が結構モッサリしてしているのも多いので、快適に操作できるのはRaydiumがSolana基盤であるからこそ。
快適な使用感と破格の手数料、Raydiumは数多いDEXの中でも抜群にユーザーフレンドリーなDEXと言えるでしょう。

高利回りで効率の良い運用が可能
Raydium上でのイールドファーミングやRAYのステーキングはかなりの高利回りで、とにかく効率良く仮想通貨で資産運用することができます。
APR(年利)数十%なんてのはザラで、中には数千%や数万%なんてのも。
もちろん、運用する利回りは高ければ高いほど資産は爆増します。
とはいえリスクとリターンは表裏一体なので、高利回り案件はその分リスクも高いということも忘れないようにしておきましょう。
希少なIDO案件に参加できる
RaydiumのIDO案件は、Raydiumでしか行われない独占案件も多いです。
特にここ最近大注目を浴びているSolanaチェーン系のIDOという意味では、Raydiumを抜きに語ることはできません。
大人気なSolana系で将来性のある仮想通貨を上場前に仕込むことができれば、IDOで億り人になることだって可能。
RaydiumのIDO案件は要チェックです。
仮想通貨RAY(Raydium)の将来性・今後の価格予測
仮想通貨RAY(Raydium)はの将来性は抜群で、今後も価格はさらに上昇していくことが予想されます。
例えば、先ほど挙げたUniswapやPancakeswapの時価総額を比較してみても、いかにRaydiumの伸びシロが大きいかわかるはず。
Uniswap | 約1兆7370億円 |
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Pancakeswap | 約5406億円 |
Raydium | 約1046億円 |
また2021年2月には、イーサリアム基盤のDEXであるSushiswapとRaydiumが統合するというニュースが流れました。
実際Raydiumからも、以下の通り公式にアナウンスがされています。
Sushiswap Integration: We are also set on bringing Sushiswap to the Raydium menu in the near future.
Sushiswapとの統合:近い将来、RaydiumメニューにSushiswapを導入する調整をしています。
Sushiswapとの統合が実現すれば、Dappsの王者であるイーサリアム経済圏から流動性を引っ張ってくることができます。
そうなると、RaydiumやRAYの価値がさらに高まることは確実ですよね。
もちろん短期的に見れば、RAYの価格は伸び悩んだり下落したりすることもあるでしょう。
ただ中長期的な観点ではUniswapやPancakeswapなどと肩を並べる規模に成長するのは確実で、今の価格から5~10倍は狙える可能性が高いです。
仮想通貨RAY(Raydium)の買い方・おすすめの取引所
残念ながら国内取引所では仮想通貨RAY(Raydium)を取り扱っておらず、RAYの買い方は以下の流れで行うことになります。
- 国内取引所で口座を開設する
- 国内取引所でビットコイン(BTC)を買う
- 海外取引所で口座を開設する
- 購入したビットコイン(BTC)を海外取引所のウォレットに送金する
- 海外取引所にてビットコイン(BTC)でRAYを買う
国内の取引所で安く仮想通貨を買うなら、世界170ヶ国で数千万人のユーザー数を誇る取引所フォビジャパン(Huobi Japan)です。

フォビジャパンの最大のメリットは、取引所経由で扱う銘柄数が圧倒的に多いこと。
フォビジャパンが取引所で扱う14銘柄という数は、国内で圧倒的ナンバーワンです。
基本的に国内の仮想通貨取引所は「販売所」と「取引所」経由での売買機能があって、販売所経由での売買は取引所に支払う手数料が高くなります。
フォビジャパンは取り扱いする全銘柄が取引所経由で売買できるようになっており、取引所に支払う売買手数料が格安なのです。
少しでも安く買って高く売りたいというキャピタルゲイン目的で仮想通貨投資をするなら、フォビジャパンを使わない選択肢はありません。
世界有数の仮想通貨取引所だけにセキュリティ対策も万全で、安心・安全に仮想通貨取引が行える環境が整っています。
Huobiは全世界で展開しているグローバルな取引所のため、今後もHuobiでしか買えない通貨の上場が大いに期待できます。
新規仮想通貨の上場がアナウンスされてからでは遅いので、フォビジャパンはまず最初に口座開設しておきましょう。
※これから仮想通貨投資を始める超初心者向けに、以下の記事で仮想通貨の始め方を「図解入り完全ガイド」しています。
仮想通貨投資を始める上であなたが気になっている疑問もほとんど解決できますので、ぜひ参考にしてくださいね。

また、海外取引所でRAY(Raydium)トークンを購入するなら、世界最大の取引所であるBinanceがベスト。
結局のところ、取り扱ってる仮想通貨のラインナップや豊富な通貨ペアなど、Binanceが一番使い勝手がいいんですよね。
近年、日本政府の規制が厳しくなってきており、海外取引所の新規口座開設ができなくなるところも出始めています。
ハッキリ言って、Binanceに口座を持ってないと仮想通貨で億り人になれる可能性はゼロです。
四の五の言わずに、今のうちにBinanceは口座開設だけでもしておきましょう。
まとめ
今回はRAY(Raydium)とはどんな仮想通貨で、どんな特徴やメリットがあるかなどについてお伝えしてきました。
仮想通貨交換(Swap)
板取引でのトレード
LPトークンの作成
イールドファーミング
ステーキング
IDOへの参加
ご存じの通り、リアルな世界での資産運用であれば年利数%程度が普通です。
一方で仮想通貨を使った資産運用なら、数十%や数百%といった高利回りで最短最速で億り人になれる道も見えてきます。
もはや仮想通貨は「買って売る」だけでなく、「買って運用もできる」時代。
もしあなたが資産を爆増させたいなら、Raydiumを使って効率良く資産運用する選択肢もしっかり頭に入れておきましょう。
※国内取引所を選ぶポイントやおすすめの使い方については、以下の記事でも詳しく解説していますので参考にしてみてください。
