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仮想通貨はやめとけ危険すぎると言われる4つの理由とリスク管理のポイントを解説!

仮想通貨はやめとけ危険すぎると言われる4つの理由とリスク管理のポイントを解説!

「仮想通貨は危険すぎるからやめとけってよく言われてるけど、実際のところはどうなの?ビットコイン投資に興味はあるけど、ぶっちゃけ怪しいし今後どうなるかもわからないから始めるべきか悩む…。」

 

仮想通貨やビットコイン投資に興味はあっても、投資のリスクや将来性に疑問を感じて躊躇している人は多いはず。

確かに仮想通貨をめぐるトラブルは後を絶たないし、ビットコインを始めとした仮想通貨投資には様々なリスクがあることは事実です。

 

でも結局のところ投資にリスクは付き物であって、リスクなしにリターンを得るなんてそんな都合のいい話はありません

要するに仮想通貨投資はやめとけとか危険すぎるって言う人は、リスクコントロールの方法を知らないだけなんですよね。

 

ズバリ結論を言うと、仮想通貨投資は今すぐ始めるべきです。

ただし仮想通貨投資を始めるにあたっては、リスク管理のポイントをしっかり学んでおく必要があります。

 

今回は、仮想通貨やビットコイン投資に興味あるけどネガティブな意見に振り回されて二の足を踏んでいるあなたのために、

  • 仮想通貨やめとけ危険すぎると言われる4つの理由
  • 仮想通貨投資は今すぐ始めるべき3つの理由
  • 仮想通貨投資に重要なリスク管理5つのポイント
  • 超初心者向け仮想通貨投資の始め方

についてお伝えしていきます。

 

仮想通貨はやめとけ危険すぎると言われる4つの理由

世の中で仮想通貨はやめとけ危険すぎると言われているのには、主に4つの理由があります。

これらは決してウソではなく、ビットコインや仮想通貨投資における現状としてしっかり頭に入れておきましょう。

仮想通貨やめとけと言われる理由
  • 大暴落するリスクがある
  • ハッキングや破綻リスクがある
  • 将来性に疑問(実用性がない)
  • 詐欺の話が多くて怪しい

 

大暴落するリスクがある

仮想通貨はやめとけ危険すぎると言われる一番の大きな理由は、なんと言っても大暴落するリスクがあること。

ビットコインを始めとした仮想通貨のボラティリティ(価格の変動幅)は非常に大きいので、一夜のうちに30%下落するなんてのは日常茶飯事。

 

例えば株式投資の場合だと、ストップ安やストップ高というように一日で変動する価格幅が株価ごとに決まっているんですよね。

一方の仮想通貨投資では変動する価格幅に制限がないので、場合によっては一日で10倍になることがあれば10分の1になるリスクもあることに注意が必要です。

 

ハッキングや破綻リスクがある

仮想通貨やビットコインを預けている取引所がハッキングされたり破綻するリスクがあることも、仮想通貨はやめとけ危険すぎると言われる典型的な理由の一つです。

記憶に新しいのが、2018年に起きた国内大手仮想通貨取引所コインチェックのNEM流出事件

 

コインチェックのサーバーがハッキングされ、時価580億相当の仮想通貨NEMがハッカーによって盗まれてしまいました。

幸いにもコインチェック側が補償してくれたおかげでNEMを保有していた人の資産は保全されましたが、今後同じようなことが起こる可能性もゼロではありません

 

仮想通貨の管理は、基本的に自己責任です。

取引所におけるハッキングや破綻リスクとは、常に隣り合わせであることは頭に入れておきましょう。

 

将来性に疑問(実用性がない)

仮想通貨の将来性に疑問があるというのも、仮想通貨投資はやめとけ危険すぎると言われる理由の一つです。

今やビットコインなんかは一部の大手企業が決済手段の一つとして導入して実用性が高まってはきているものの、正直言ってまだこれといった実用性がない仮想通貨も多いんですよね。

 

実用性が伴わなければ単なる投機商品になってしまうわけで、仮想通貨を買っても将来的にゴミ化する可能性もゼロではありません。

現時点で世の中に存在する仮想通貨は12,000種類以上もあるので、それぞれの仮想通貨にちゃんと実用性が伴っているかどうかは個別で判断する必要があります。

 

詐欺の話が多くて怪しい

仮想通貨はやめとけ危険すぎると言われる中でも特に多いのが、詐欺の話ですよね。

確かに仮想通貨投資に群がる人たちは一攫千金を狙う人も多く、そんな人間の欲望を利用して詐欺が横行しているのは紛れもない事実です。

 

公式サイトだと思ったら偽の詐欺サイトだった…。

なんて感じで、偽サイトに接続したウォレットから資金が抜かれるケースも多いので細心の注意が必要です。

 

仮想通貨やめとけ危険すぎると言う人の根本心理はやっかみ

ハイリスクハイリターンな仮想通貨投資は危険すぎるので親切心で注意を促してくれる人も多いですが、基本的に仮想通貨投資をやめとけという人の根本心理は「やっかみ」の場合がほとんどです。

というのも、仮想通貨投資は働かずに多額のお金が稼げてしまうから。

 

買った仮想通貨が爆上げして億り人になった!

なんて景気のいい話をあなたもネットニュースなどで目にしたことがあると思いますが、実際これまで仮想通貨投資は多くの「億り人」生み出してきました

 

そりゃそうですよね。

だって仮想通貨の中には、数日や数ヶ月で何十倍や何百倍にもなるものがゴロゴロあるんですから。

 

例えば100万円分買った仮想通貨が10倍になれば1,000万円、100倍になれば1億円

もし仮に買った仮想通貨が1,000倍にでもなったら、10万円分投資しただけでも1億円になります。

 

要するに、仮想通貨投資をやめとけという人の根本心理は「やっかみ」なんです。

こんなに自分は毎日あくせく一生懸命働いているのに、ラクして大金持ちになるなんて許せない!ズルい!

っていうわけですね。

 

実際「やめとけ」と言ってネガティブキャンペーンを張る人って、コツコツ働くことを美徳とするような真面目な人が多いんです。

もっと言うと、彼らはリスクを極端に嫌い常に安全な人生を歩んでいくような保守的な人でもあります。

 

一見すると親切心だと思いがちですが、実は他人に仮想通貨投資でおいしい思いをさせたくないだけなんですよね。

仮想通貨投資にはリスクがあるのも確かですが、根拠のない感情論で否定だけをする人も多いということもちゃんと理解しておきましょう。

 

仮想通貨は絶対やるべき!今から始めるべき3つの理由

仮想通貨は絶対やるべき!今から始めるべき3つの理由

冒頭でもお伝えした通り、仮想通貨投資は危険すぎるからやめとけではなく、むしろ絶対やるべきです。

今からビットコインを始めとした仮想通貨投資を始めるべきだというのには、主に3つの理由があります。

仮想通貨投資を絶対やるべき理由

仮想通貨は超成長分野である

実用性が高まっている

先行者は大きく儲けられる

 

仮想通貨は超成長分野である

まず何よりも、仮想通貨やその基盤となっているブロックチェーン技術は今後確実に大きく伸びる超成長分野であるということ。

2020年から盛り上がりを見せているDeFi(分散型金融)DEX(分散型取引所)を始め、

  • メタバース
  • Web3.0
  • GameFi
  • Play To Earn

などなど2022年以降確実にくる大注目のトレンドは、ほぼすべてが仮想通貨業界が発端となっています。

 

これから間違いなく伸びる大きな「波」に乗り中長期的な視点で投資をすれば、投資で負ける可能性も極めて低くなります。

市場からの注目を集める大きな波(トレンド)に乗る、これは投資で勝つための重要なポイントの一つです。

 

実用性が高まっている

仮想通貨はやめとけなんていう意見の中には、特別これといった実用性がないというのもありましたよね。

でも実はそれってもう過去の話で、最近は仮想通貨の実用性が明らかに高まっているんです。

 

一番顕著に実用化されているのは、何と言っても金融分野

特にDeFi(分散型金融)の仕組みを利用すれば、年利数十%や数百%はもちろんのこと、中には年利数万%とといったリアルの世界では到底考えられないような高利回りで資産運用することが可能になっています。

 

金融以外でも、クラウドサービスなどのWeb3.0分野やゲームなどのエンターテインメント分野、貿易や医療などなど様々な分野で実用性の高いブロックチェーンプロジェクトが次々に生まれているのが現状です。

仮想通貨の実用性は今後ますます高まってくるので、投機目的のみに特化した投資は今後より減ってくると見込まれています。

 

先行者は大きく儲けられる

これは仮想通貨投資に限った話ではありませんが、何ごとにおいても一番大きな利益を得るのは一般大衆が取り組む前に始めた先行者や先駆者たちですよね。

仮想通貨業界が盛り上がっているとはいえ、日本で仮想通貨投資をしている人はまだ全人口の1%にも満たない状況なんですよね。

 

つまり、周りがやってないからこそ今始める価値があるということ。

仮想通貨業界が今後さらに大きく発展することは間違いない未来なので、今のうちに仮想通貨投資を始めて先行者利益を振るで享受するのが得策です。

 

仮想通貨を危険すぎる投資にしないためのリスク管理5つのポイント

仮想通貨は危険すぎるからやめとけというのは、結局のところリスクを恐れるばかりで一番重要なリスクコントロールのやり方を知らないだけなんです。

ここからは仮想通貨投資をするにあたって必要不可欠とも言える、リスク管理する上で大切な5つのポイントをお伝えしていきましょう。

仮想通貨投資におけるリスク管理
  • 仮想通貨投資は余剰資金で行う
  • 取引所は分散して利用する
  • 積立投資を行う
  • 時価総額が大きい仮想通貨に投資する
  • レバレッジ取引はしない

 

仮想通貨投資は余剰資金で行う

仮想通貨投資を危険すぎるものにしないためには、余剰資金で行うことが何より大切です。

一般的にリスク資産と言われている株式投資よりも仮想通貨投資のボラティリティ(価格変動幅)は大きいので、一日で価格が数十%も大暴騰することもよくあります。

 

一方で中国やアメリカを始め仮想通貨業界に対する規制強化の流れもあり、何かネガティブな情報が出ると逆に一日で数十%大暴落することもしばしば。

そんなボラティリティの激しい仮想通貨に手持ち資産の全額を投資してしまうと、価格が上がったらいいですが下がった場合は取り返しのつかない事態にもなりかねません。

 

万が一投資したお金の全てを失ったとしても、日常生活に大きく支障をきたさない程度の余剰資金で投資を行う

これは仮想通貨投資における鉄則と考えておきましょう。

 

取引所は分散して利用する

仮想通貨やブロックチェーン業界は出始めの初期段階ということもあり、まだ投資家を保護する環境が十分に整っていないのが実情です。

そのため、所有する仮想通貨資産をいかに保全するかは基本的に全て自己責任となります。

 

先ほども例に挙げたコインチェックのNEM流出事件は決して他山の石ではなく、どこの取引所でも起こり得るリスクです。

一つの取引所だけを利用していると何かトラブルがあった時に資産の全額を失う大きなリスクもありますが、複数の取引所を並行して利用すればその分リスクを分散することができます

 

仮想通貨投資をする際は、複数の取引所に口座を開設して資産分散をする

これも仮想通貨投資における鉄則の一つとしてしっかり覚えておきましょう。

 

積立投資を行う

価格変動幅が大きい仮想通貨投資にありがちなのが、上がると思って買ったところが最高値でその後に暴落を食らうという「高値掴み」です。

この高値掴みリスクを低減するのに効果的なのが、毎月一定額を定期的に買っていくという積立投資

 

たとえ最初の月に買った価格が最高値だったとしても、次の月に安くなったところで買えば買値を「平準化(平均化)」することができますよね。

これはドルコスト平均法といって、仮想通貨のようなボラティリティの高い金融商品の価格変動リスクを低減するのに効果的な投資手法として知られています。

 

特に仮想通貨投資を始めたばかりの初心者は、どの価格帯が高くてどこだと安いかなんてさっぱり見当もつかないはず。

積立投資は価格を気にせず機械的に買っていくだけなので、初心者には特におすすめの投資手法です。

 

時価総額が大きい仮想通貨に投資する

これは株式投資でも同じようなことが言えますが、基本的に価格のボラティリティ(変動幅)というのは時価総額が小さいものほど大きくなります

俗に「草コイン」と呼ばれる仮想通貨が大暴騰するのは、草コインの時価総額が小さいためです。

 

株式投資における時価総額は以下の計算式で成り立っており、ひとことで言うと「企業価値」を数値化したもの

時価総額=発行済み株式総数 × 株価

 

仮想通貨の場合で言うと、

時価総額=発行済み枚数 × 1枚あたりのコイン価格

になります。

 

例えば、コイン価格が共に100円である時価総額1兆円の仮想通貨Aと時価総額100億円の仮想通貨Bのケースで考えてみましょう。

  • 仮想通貨A(@100円):時価総額1兆円
  • 仮想通貨B(@100円):時価総額100億円

 

仮想通貨Aの場合、コイン価格を10%押し上げるには1兆円の10%である1,000億円もの資金が必要になります。

仮想通貨Bの場合、100億円の10%である10億円の買いが入れば理論上はコイン価格が10%上がる計算になります。

 

要するに同じ10%の価格変動幅であっても、時価総額の大きさによって必要な資金量も変わってくるということ。

このことから、時価総額の大きいものに投資をすれば価格のボラティリティリスクを抑えることができるというわけですね。

 

ちなみに、現時点における時価総額ランキング上位の仮想通貨は以下の通り。

  • BTC(ビットコイン):約132兆円(第1位)
  • ETH(イーサリアム):約55兆円(第2位)
  • BNB(Binance Coin):約9兆円(第3位)
  • ADA(カルダノ):約8兆円(第4位)
  • SOL(Solana):約7兆円(第6位)
  • DOT(ポルカドット):約5兆円(第8位)
  • AVAX(アバランチ):約1.6兆円(第14位)

※()内は2021年10月25日現在の時価総額ランキング

 

仮想通貨投資初心者であれば、まずは時価総額の大きなビットコインやイーサリアムに投資をするのがおすすめ。

最初はなるべく価格変動リスクの小さいものに投資をして、徐々に慣れてきたら時価総額の小さいアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)に投資をしていくというのが賢い始め方ですね。

 

レバレッジ取引はしない

レバレッジ取引とは、自己資金を預け入れてそれを担保に自己資金の数倍の売買ができるようになる取引のことです。

少額の自己資金でも大きな利益が得られるというメリットがある一方で、損失を出すと場合によっては自己資金以上の損失を被るデメリットがあります。

 

例えば自己資金10万円で10倍のレバレッジをかけると、自己資金100万円の売買ができるようになるわけですね。

仮想通貨価格が10%上がれば10万円の利益が得れますが、10%下がれば10万円の損失を被りそれだけで自己資金の全額を失うことになります。

 

つまり、レバレッジ取引は「諸刃の剣」

レバレッジ取引をすると、最悪の場合、自己資金以上の損失を出して借金せざるをえない大きなリスクもあるので要注意です。

 

少なくとも仮想通貨投資を始めたばかりの初心者は、絶対にレバレッジ取引には手を出さないこと。

レバレッジなんかかけなくても仮想通貨投資は十分ハイリターンな投資であることを、しっかり理解しておきましょう。

 

仮想通貨の始め方!初心者はまず少額でビットコイン投資から始めるのがベスト

これから仮想通貨投資を始める初心者であれば、まずは少額でビットコイン投資をするのがおすすめの始め方です。

ビットコインを買うまでの流れは、以下の通り簡単な3ステップ

仮想通貨投資の始め方3ステップ
  1. 取引所に口座を新規で開設
  2. 開設した口座へ日本円を入金
  3. ビットコインを買う

 

ビットコインの買い方については、以下の記事初心者向けの始め方を図解入りで完全解説していますので参考にしてくださいね。

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まとめ

今回は、仮想通貨やビットコイン投資が危険すぎるからやめとけと言われる理由や上手にリスクコントロールする5つのポイントについてお伝えしてきました。

仮想通貨投資におけるリスク管理
  • 仮想通貨投資は余剰資金で行う
  • 取引所は分散して利用する
  • 積立投資を行う
  • 時価総額が大きい仮想通貨に投資する
  • レバレッジ取引はしない

 

仮想通貨やブロックチェーン技術は、今後大きく成長する将来有望な分野であることは間違いありません。

上手にリスクをコントロールした上で今から投資を始めれば、先行者であるメリットを最大限に活かし将来大きなリターンを得ることができます。

 

ネガティブな意見に振り回されず、リスクを最小限に抑えられる少額投資を今すぐ始めてみることが何よりも大切です。

リスク管理を徹底しながら少しずつ経験値を積み上げ、今のうちに仮想通貨投資で圧倒的な優位性を築いていきましょう。

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