「仮想通貨投資で大きく儲けたいけど、どんな銘柄を買っていいかわからない…。今後上がる仮想通貨って何?これから伸びる将来性の高い銘柄って、どうやって探せばいいの?」
CoinMarketcapのデータによれば、2021年9月時点で12,170を超える数の仮想通貨が世の中に存在しています。
そんな無数の仮想通貨の中から今後上がる将来性の高い銘柄を探すのは、仮想通貨の専門家であっても至難の業と言えるでしょう。
一方で、この2021年に爆上げした銘柄を分析してみると、これから伸びる仮想通貨にはいくつかの共通するポイントがあることがわかります。
今後上がる仮想通貨を探す際にこれらのポイントを知っていれば、圧倒的なアドバンテージになることは間違いありません。
今回は、今後上がる将来性の高い仮想通貨が知りたくてしょうがないあなたのために、
- 今後上がる仮想通貨3つの注目テーマ
- 仮想通貨市場がこれから伸びる4つの理由
- 今後上がる仮想通貨を見つける3つのポイント
- 今後上がる将来性の高い仮想通貨銘柄
についてお伝えしていきます。
今後上がる仮想通貨3つの注目テーマ
2021年の仮想通貨業界はSOL(Solana)やAVAX(Avalanche)など多くの爆騰トークンが話題を集めましたが、将来性の高い今後上がる仮想通貨には共通した3つのテーマがあります。
- イーサリアムキラー
- DeFi(分散型金融)
- GameFi(Play To Earn)
イーサリアムキラー
今後上がる仮想通貨の筆頭とも言えるのが、「イーサリアムキラー」というトレンドです。
圧倒的な数のアプリケーションでビットコインと並ぶ仮想通貨業界の2大巨頭として君臨するイーサリアムですが、メインネット上での処理遅延や手数料の高さなどが大きな課題となっていました。
そんなイーサリアムが抱える課題を解決し、低コストで高速処理を実現する新しいタイプのプラットフォームを提供するのがイーサリアムキラーと呼ばれるブロックチェーン。
イーサリアムキラーとして注目されている仮想通貨には、主に以下のようなものがあります。
- BNB(Binance Coin)
- SOL(Solana)
- AVAX(Avalanche)
- ADA(Cardano)
イーサリアムが抱える課題を解決し、イーサリアムの地位を脅かすプラットフォームになり得るかどうか。
今後上がる仮想通貨の注目ポイントの一つとして、しっかり覚えておきましょう。
DeFi(分散型金融)
今後上がる仮想通貨のもう一つのポイントが、DeFi(分散型金融)というトレンドです。
2020年から始まった第二次仮想通貨ブームは、DeFiへの注目が大きなきっかけになったと言っても過言ではないでしょう。
DeFiの出現によって、これまで「買って売る」という売買差益でしか儲けることのできなかった仮想通貨が、「買って運用する」というインカムゲインで儲けることもできるようになりました。
しかもDeFiによって仮想通貨を運用して得られる利回りは年利数十%や数百%なんて当たり前、中には年利数千%や数万%といったリアルの世界では考えられない高利回りも存在します。
ブロックチェーンという革新的な技術によって生み出されたDeFiという新しい金融の仕組みは、既存の金融業界のビジネスモデルやサービスを根本から覆す可能性のある「黒船」的な存在です。
仮想通貨市場の成長と共に今後さらに多くの人々がDeFiを利用することは確実なので、DeFi関連の銘柄は大きく成長していくことになるでしょう。
GameFi(Play To Earn)
今後上がる仮想通貨を語る上で忘れてはいけないのが、ゲーム業界におけるムーブメント。
「GameFi」や「Play To Earn」と呼ばれる「遊んで稼ぐ」というトレンドです。
GemeFiとは「Game」と「DeFi」を組み合わせた造語で、DeFi(分散型金融)の仕組みをゲームに応用した概念のこと。
その特性から「Play To Earn(遊んで稼ぐ)」とも呼ばれています。
結局、これまでのゲームというのは「遊んで終わり」でしたよね。
ところがゲームで流通する通貨に仮想通貨(トークン)を採用することで、ゲームで稼いだトークンを法定通貨に換金できるようになったんです。
つまり、ゲームで遊びながらお金を稼ぐという夢のような世界がついに現実化したということ。
実際、「Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)」というゲームによって多くのフィリピン国民がゲームに熱狂し、わずか3ヶ月間で発行するAXSトークンの価格が40倍にも高騰しました。
この「GameFi」「Play To Earn」のトレンドは、まだほんの序章に過ぎません。
今後はさらに魅力的なゲームが次々に出てきて、2022年は大きな「GameFi」ブームが巻き起こる可能性が高いです。
仮想通貨市場がこれから伸びる4つの理由
2021年の仮想通貨市場は大きく盛り上がってるとはいえ、「仮想通貨は今後も上がるの?」「仮想通貨市場はこれから伸びるの?」なんて疑問に感じている人も少なくないはず。
結論から言うと、仮想通貨市場はさらに盛り上がり、将来的に仮想通貨価格は今後さらに上がるのは間違いありません。
今後も仮想通貨市場が大きく伸びていくというのには、主に4つの理由があります。
- ブロックチェーン技術の革新性
- 機関投資家からの資金流入が本格化する
- ビットコインETFによって仮想通貨投資の裾野が広がる
- 世界中の企業が続々と参入
ブロックチェーン技術の革新性
仮想通貨市場がこれからさらに伸びて仮想通貨価格も今後上がるという一番の大きな理由は、仮想通貨のベースとなっているブロックチェーン技術の革新性です。
これまでのITサービスは特定の企業や管理者が存在する中央集権型のサービスでしたが、ブロックチェーン技術により特定の管理者が存在しない分散型のサービスを構築することが可能になりました。
ブロックチェーン技術の出現によって、金融や決済、医療などなどあらゆる分野において、従来型のサービスでは考えられないような「革命」が起きています。
これまでのサービスの在り方を根本から変えるブロックチェーンの技術は、今後さらに新しい形のサービスを生み続け、世界の主役となる極めて将来性の高い技術なのです。
機関投資家からの資金流入が本格化する
これまでビットコインや仮想通貨の売買は主に個人投資家を中心に行われてきましたが、今後は機関投資家からのビッグマネーが一気に流入すると見込まれています。
特に注目されているのが、これまで仮想通貨への投資に消極的だった銀行や証券会社といった既存金融機関の動きです。
Goldman Sachs、Morgan Stanley、J.P. Morganといった世界を代表する投資銀行はもちろんのこと、日本国内の証券会社なども運用するファンドのポートフォリオの一部に仮想通貨を組み入れる動きが2020年以降活発化しています。
結局のとこころ、従来ビットコインを始めとした仮想通貨に投資してきた機関投資家というのは、Andreessen Horowitz(通称a16z)やGrayscale Investmentsといったブロックチェーン投資を専門に扱うような投資会社やベンチャーキャピタルがほとんどだったんですよね。
2020年からの仮想通貨の爆発的な成長を見て、これまで仮想通貨やブロックチェーンに対して懐疑的だったレガシーな機関投資家もやっとここにきて重い腰を上げたわけです。
競合するライバルに出遅れまいと既存機関投資家が仮想通貨を買う動きは、2022年以降さらに活発化していくと見られています。
ビットコインETFによって仮想通貨投資の裾野が広がる
仮想通貨やビットコインへビッグマネーが流入するのは機関投資家からだけではなく、一般投資家のビッグマネーも一気に流入する可能性が高いです。
その大きなきっかけとなりそうなのが、近々アメリカで承認される可能性の高い「ビットコインETF」の存在。
ETFとは上場投資信託のことで、株式と同様に市場で売買可能な金融商品のこと。
ビットコインのETFはすでにカナダなどで取り扱いされていますが、世界最大の金融市場を持つアメリカで取り扱いが始まれば、ビットコインに多額の資金が流入してくることになります。
ビットコインに投資する人が激増し裾野が広がれば、当然ビットコインを始めとした仮想通貨の市場もさらに大きくなるのは確実。
将来的に仮想通貨の価格は、今より大きく跳ね上がると見られています。
世界中の企業が続々と参入
近年、世界中の企業が続々とブロックチェーン分野に新規参入しています。
決済、金融、医療、食品、物流、貿易、エンターテインメントなどなど、ありとあらゆる分野でブロックチェーン技術を応用した新規事業が立ち上げられているわけですね。
ブロックチェーン事業に関わる企業が多ければ多いほど、サービスを享受するユーザーにとっては仮想通貨やブロックチェーンがますます身近なものとなります。
仮想通貨やブロックチェーンの市場規模は爆発的に伸び、仮想通貨の市場価格は大きく伸びていくのは間違いありません。
今後上がる仮想通貨銘柄を見つける3つのポイント
12,000種類以上もの中から今後上がる仮想通貨を見極めるのは至難の業ですが、これから伸びる仮想通貨銘柄を見つける際には3つのポイントに注目することが大切です。
- トレンドに合致したテーマ性
- 今後の伸びシロを考える
- インフルエンサーの存在
トレンドに合致したテーマ性
これから伸びる仮想通貨には、必ずトレンドに合致した「テーマ性」を持っています。
先にお伝えした3つのトレンド、
- イーサリアムキラー
- DeFi(分散型金融)
- GameFi(Play To Earn)
は、もちろん真っ先に押さえておくべきテーマです。
この3つのテーマ以外にも、どんな分野が注目を集めて市場の期待が高まっているのか、常にアンテナを張っておく必要があります。
というのも、トレンドは変わるものだから。
特に仮想通貨やブロックチェーン業界は、「ドッグイヤーのドッグイヤー」という目にも止まらぬ早さで日々進化を続ける超急成長分野。
新しい注目トレンドも次々に出てくるので、意識して情報感度を高めておくようにしましょう。
今後の伸びシロを考える
気になる仮想通貨を見つけた際に、それが今後上がるかどうかを判断する時に役立つ指標の一つがトークンの「時価総額」です。
時価総額とはその仮想通貨の「価値」を数字で表したもので、トークンの単価と発行枚数の掛け算によって算出されています。
時価総額=トークン単価×発行枚数
この時価総額を踏まえて、例えば2021年10月14日現在で約124兆円もの時価総額であるビットコインが今後10倍になる可能性を考えてみましょう。
ビットコインが今の価格から10倍になるということは、時価総額も今の124兆円の10倍、つまり1,240兆円になるということです。
時価総額世界ナンバーワン企業であるアップルが約250兆円ということを考えると、ビットコインの1,240兆円という時価総額はかなり現実離れした数字であることがわかりますね。
もちろん実際の企業と仮想通貨の時価総額を単純比較することはできないですが、参考にはなるはず。
もう一つ例を挙げて、イーサリアムキラーの筆頭候補であるSOL(Solana)が今後どれだけ上がるかを考えてみましょう。
Solanaとイーサリアムの時価総額は、現時点で以下の通りとなっています。
- イーサリアム:約49兆円
- Solana:約5兆円
もし本当にSolanaがイーサリアムを超える存在になるのであれば、時価総額ベースで約50兆円になっても全然不思議ではありません。
要するに、今の価格から10倍になる潜在的な伸びシロがあるということですね。
このように、それぞれの仮想通貨の「時価総額」をベースに考えて比較すると、今後の伸びシロをある程度把握することができます。
根拠のない期待だけで10倍になると確信して投資するのではなく、時価総額を踏まえて今後上がるかどうかの実現性を考えるようにしましょう。
インフルエンサーの存在
今後上がる仮想通貨を見つける際に注目しておきたいのが、そのプロジェクトをサポートするインフルエンサーの存在です。
Twitterでインフルエンサーが一言つぶやくだけで、その仮想通貨が爆上げするケースは想像以上に多いんですよね。
例えば、これまでお遊び的な仮想通貨の代表であったドージコインは、イーロンマスクがTwitterで保有していることを明かし犬の画像が投稿されるたびに暴騰。
2020年12月に1DOGE=0.3~0.4円程度で推移していたのが2021年5月には1DOGE=約75円にまで爆上げし、わずか6ヶ月で190倍にもなりました。
その他にも、プロジェクトの創設者が有名大学の権威ある教授であったり、プロジェクトに有名人や仮想通貨の大物が絡んでいるような仮想通貨は大きく伸びる傾向が強いです。
そのプロジェクトをどんなサポーターや有名人がバックアップしているのか、インフルエンサーの存在は必ずチェックするようにしましょう。
今後上がる将来性の高い仮想通貨銘柄はコレ!
ここからは、今後上がる将来性の高い仮想通貨銘柄をいくつかピックアップしていきましょう。
Solana(SOL)

イーサリアムキラーの大本命として2021年大きな注目を集め、大手取引所に上場後わずかい年足らずで時価総額ランキング6位(現在は7位)にまで上り詰めたのがSolana(SOL)です。
通貨名 | Solana |
---|---|
ティッカー・シンボル | SOL |
価格 | 16,998円 |
時価総額 | ¥5,099,886,133,459 |
発行枚数上限 | 約4.9億SOL |
循環供給 | 約4.9億SOL |
時価総額ランキング | 第7位 |
ブロックチェーン | Solana |
コンセンサスアルゴリズム | PoH(プルーフ・オブ・ヒストリー) |
ホワイトペーパー | Whitepaper |
公式サイト | https://solana.com/ |
※上記は2021年10月14日現在のものです。
Solanaの特徴は、最低限以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
処理速度が速い
手数料が安い
拡張性が高い
SOLの価格はかなり上がりましたがイーサリアム対抗馬として時価総額を考えれば、今後の伸びシロはまだまだあります。
安いところを狙って仕込んでガチホしておけば、中長期的に大きく儲けられる可能性は極めて高いと言えます。
Solana(SOL)については買い方も含めて以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

Avalanche(AVAX)

Solanaと同様にイーサリアムキラーとして頭角を現してきたのがAvalanche(AVAX)です。
Avalancheは「金融のインターネット」として世の中に存在する異なるブロックチェーンを繋ぐことを目指しており、特にDeFi(分散型金融)分野へ開発リソースを集中しています。
通貨名 | Avalanche |
---|---|
ティッカー・シンボル | AVAX |
価格 | 6,352円 |
時価総額 | ¥1,399,261,267,725 |
発行枚数上限 | 約7.2億AVAX |
循環供給 | 約2.2億AVAX |
時価総額ランキング | 第11位 |
ブロックチェーン | Avalanche |
コンセンサスアルゴリズム | PoS |
ホワイトペーパー | Whitepaper |
ロードマップ | Roadmap |
公式サイト | https://www.avax.network/ |
Avalanche(AVAX)の主な特徴は以下の5つ。
桁違いの処理能力
コスト(手数料)が安い
分散性に優れている
イーサリアムと互換性がある
簡単にNFTを発行できる
イーサリアムキラーとして考えた場合、Avalancheの時価総額はまだSolanaの3分の1にも満たないので、今後上がるポテンシャルは高いですね。
Avalanche(AVAX)については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

Cosmos(ATOM)

「ブロックチェーンのインターネット」をビジョンに掲げ、一気にイーサリアムキラーの一角に食い込んできたのが仮想通貨がCosmos(ATOM)です。
2021年8月頃からCosmosへの注目度が一気に高まり、9月には時価総額ベースで一兆円の大台を突破しました。
通貨名 | Cosmos |
---|---|
ティッカー・シンボル | ATOM |
価格 | 3,872円 |
時価総額 | ¥863,131,477,843 |
発行枚数上限 | 約2.7億ATOM |
循環供給 | 約2.2億ATOM |
時価総額ランキング | 第23位 |
ブロックチェーン | Cosmos |
コンセンサスアルゴリズム | DPoS(Delegated Proof of Stake) |
ホワイトペーパー | Whitepaper |
ロードマップ | Roadmap |
公式サイト | https://cosmos.network/ |
Cosmos(ATOM)最大のウリは、異なるブロックチェーン同士を繋ぐ相互互換性です。
- 異なるブロックチェーンを繋ぐ相互互換性
- ステーキングができる
- 誰でも仮想通貨を作れる
その技術力の高さは、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceのDEXにコスモスの技術が使われているほど。
世の中に仮想通貨の種類が増えれば増えるほどCosmos(ATOM)の価値は上がるので、ATOMトークンの価格は今後上がる可能性大です。

今後上がる仮想通貨投資の始め方は簡単3ステップ
今後上がることが確実視されている仮想通貨投資は、ハッキリ言って、早く始めた者勝ちです。
仮想通貨投資は3つの簡単ステップで始められて、実はあなたが想像している以上に仮想通貨やビットコインの買い方って超簡単なんです。
- 取引所に口座を新規で開設
- 開設した口座へ日本円を入金
- ビットコインを買う
仮想通貨の新規口座を開設する際には本人確認作業に手間と時間がかかるため、実際に売買するまでには2~3週間程度要するのが普通です。
一方で、世界170ヶ国で数千万人のユーザー数を誇るフォビジャパンなら、「かんたん本人認証」で即日口座を開設し、その日のうちに仮想通貨を買うことができちゃいます。
フォビジャパンが取引所で扱う仮想通貨は14銘柄と国内ナンバーワンで使い勝手がいいため、初心者には圧倒的におすすめです。
これから仮想通貨投資を始める超初心者向けに、以下の記事で仮想通貨の始め方を「図解入り完全ガイド」しています。
仮想通貨投資を始める上であなたが気になっている疑問もほとんど解決できますので、ぜひ参考にしてくださいね。

まとめ
今回は仮想通貨市場がこれから伸びる理由、今後上がる仮想通貨や爆上げコインを見つけるためのポイントなどについてお伝えしてきました。
仮想通貨投資は、早く始めた者勝ちです。
参入が遅くなればなるほど、当然ながら儲けられる額は少なくなっていきます。
仮想通貨投資は500円や1000円といった少額でも始められるので、とにかくまずはやってみることが大切ですよ。