「ビットコインが大暴落して大損した話も聞くし、仮想通貨が儲かるなんて嘘じゃないの?仮想通貨投資で儲かる仕組みや儲け方なんて本当にあるの…?」
ビットコインやイーサリアムに代表される仮想通貨の価格変動は非常に激しく、暴騰や暴落を繰り返すのが大きな特徴です。
仮想通貨で1億円儲けて「億り人」になった!
なんて景気のいい話もあれば、
仮想通貨で大損した…。もうビットコインなんて買わない…。
といった残念な話もあって、仮想通貨投資に対して悲観的になってしまうのも無理はありません。
最初にお伝えしておくと、仮想通貨が儲かるのは紛れもない事実です。
ただし、仮想通貨の儲け方を知らないと確実に大損するハメになります。
今回は、仮想通貨で儲ける方法を知りたいあなたのために、
- 仮想通貨投資で大損する典型パターン
- 仮想通貨の儲かる仕組みと儲け方
- 仮想通貨で儲かるためのおすすめ取引所
についてお伝えしていきます。
仮想通貨が儲かるは嘘?ビットコイン投資で大損する典型パターン
「仮想通貨が儲かるなんて嘘!俺はビットコイン買って大損した!」
仮想通貨に限らず投資全般に言えることですが、投資で損をした人というのは決まって投資対象をディスる傾向があります。
ハッキリ言って、投資で大損してしまうのは個人の知識や技量によるところが大きいです。
仮想通貨の儲け方を知る前に、まずは仮想通貨投資で大損をする典型的な3つのパターンをしっかり理解しておきましょう。
高値掴み(イナゴ買い)
上がれば乗り遅れまいと買いたくなり、下がれば損したくないと売りたくなるのが人間心理というもの。
仮想通貨投資で損をする人の典型パターンは、上がっている時に買ってその後に暴落を食らうという、いわゆる「高値掴み」です。
価格が上がっている時に買う人のことを、投資界隈の業界用語ではその群がる習性から「イナゴ」と呼んでいます。
投資で勝つ鉄則は、安く買って高く売ること。
安く買った賢い投資家は高値で売るので、価格が上がっている時に買ったイナゴは彼らの餌食になります。
仮想通貨投資は価格の変動幅(ボラティリティ)が大きく急騰した途端に急落するなんてこともよくあるため、イナゴの高値掴みは致命傷になりかねません。
狼狽売り
高値掴みと同様に仮想通貨投資で損をするのが、狼狽売りをしてしまうパターン。
仮想通貨の価格も株価と同じで一方通行で永遠に騰がっていくことなどありえず、必ずどこかで下落調整してくる局面があります。
保有する仮想通貨を売らざるを得ないような超悪材料が出たならまだしも、単なる調整で下落しているときに焦って狼狽売りしてはいけません。
急落で売った直後に反発して急騰していくという、「売らされた」話も初心者投資家に多いパターンです。
大口の機関投資家は安く買うために持ち前の資金であえて売り、下がったところでまた大きな買いを入れるといった「売り仕掛け」をよくしてきます。
あなたが売ったその時こそが大底、よく覚えておきましょう。
基礎知識不足
仮想通貨投資で大損してしまう人に限って、基礎知識が欠落しています。
買っている仮想通貨はどんな特徴やメリットがあって本当に将来性があるのかどうかという個別銘柄の観点だけでなく、相場を取り巻く環境もしっかり理解しなければいけません。
結局のところ、仮想通貨の価格も株価と一緒で、外部環境に大きく左右されるんですよね。
基本的に仮想通貨は「リスク資産」なので、世界経済の状況や景気が悪くなれば売られる可能性が高いです。
誰がどう見ても下落するような局面でビットコインを買っても、買った後に暴落するのは目に見えていますよね。
これから下がることが確実なものを買ったら、損してしまうのも当たり前。
ビットコインの価格が上昇している時になぜ騰がっているのか、下落している時になぜ下がっているのか。
仮想通貨投資で大損しないためには、短期的な目線で「木」を見るだけでなく、中長期的な観点で「森」を見ることが大切です。
仮想通貨の儲かる仕組みと儲け方
仮想通貨で大損してしまう典型パターンを理解したところで、ここからは仮想通貨の儲かる仕組みと儲け方についてお伝えしていきましょう。
仮想通貨の儲け方には、基本的に3つの方法があります。
- 安く買い高く売る(キャピタルゲイン)
- 保有する仮想通貨を運用する(インカムゲイン)
- 定期的に一定額を積み立てる(ドルコスト平均法)
買値よりも高く売りキャピタルゲインを得る
いつの時代も投資で勝つには、安く買って高く売ることです。
仮想通貨投資で儲ける際も、買値よりも高く売りキャピタルゲイン(売却益)を得ていくのが基本となります。
とはいえ、この「安く買って」というのが想像以上に難しいんですよね。
価格が安いところというのは、相場が悲観的になって多くの人が売っている局面ですから。
一方で、有名な投資格言の一つに、
落ちてくるナイフは拾うな
というものがあります。
つまり、下落真っ最中のものに飛びついてはダメということです。
ではどこで買うのか。
買うべきポイントは、ナイフが地面に落ちきったところです。
落ちてくるナイフを掴むとケガをしまいますが、地面に落ちているナイフを拾えばケガはしませんよね。
もうこれ以上売る人がいないといった大底の状態になると、また少しずつ買いが入ってくるようになって再び上昇局面に戻っていきます。
そのサインを見極めた上で、買いを入れていきましょう。
保有する仮想通貨を運用してインカムゲインを得る
仮想通貨で儲ける方法は、買って売って売却益を得るだけではありません。
保有する仮想通貨を運用することによって、株式でいうところの配当的なインカムゲインを得て儲けることもできます。
この仮想通貨による資産運用を可能にしているのが、2020年から盛り上がりを見せているDeFi(Decentralized Finance)と呼ばれる「分散型金融」です。
「ステーキング」や「イールドファーミング」によって、報酬として売却可能なトークンを得ることができるようになっています。
わかりやすく言えば、保有する仮想通貨を一旦取引所に預けて「金利」をもらうイメージですね。
ちなみにこのステーキングやイールドファーミングは仮想通貨の種類や扱う取引所によって対応が異なるため、どんな仮想通貨をどこの取引所で運用するのかをチェックする必要があります。
定期的に一定額を積み立てる(ドルコスト平均法)
仮想通貨の価格は変動幅が大きいため、安く買うと言ってもどのタイミングで買うべきか難しいもの。
そんな仮想通貨の特徴にピッタリな投資法が、ドルコスト平均法という定期的に一定額を積み立てる「積み立て投資」です。
要するに、毎月1回、〇万円分のビットコインを機械的に買っていくわけですね。
こうすることで、たとえビットコインが大きく価格変動しても高値掴みをすることなく、中長期的に平均的な価格で買うことができるようになります。
例えば、以下のようなイメージです。

この図でいうと、積み立てした2か月目に6,000円まで急落していますが、同じ1万円で買うにしても単価が安い時に買えば「購入できる口数」は多くなりますよね。
この毎月1万円の積み立て投資を5ヶ月間続けた場合、
- 合計積立額(元本):5万円
- 購入した合計口数:5万5191口
となります。
5ヶ月目の単価は1万3000円まで値上がりしているので、最終的な評価額は、
5万5191(口)×1万3000円(単価)=7万1748円
となり、元本5万円に対して2万1748円のプラスとなるわけです。
このように、ドルコスト法によって定期的に一定額を積み立てていくことで、価格変動に左右されずに安定した資産運用をしていくことが可能になります。
仮想通貨投資でキャピタルゲインを得る儲け方の一つの手段として、積み立て投資はかなりおすすめです。
仮想通貨で儲かるおすすめ取引所
仮想通貨で儲かるために外せない超重要なもう一つの要素が、取引所選び。
なぜなら、取引所によって扱う仮想通貨の種類も違えば、同じ仮想通貨でも売買価格が異なってくるからです。
ここからは、仮想通貨投資を行う上で登録必須のおすすめ取引所を3つほどご紹介していきましょう。
安く買って高く売るならフォビジャパン

世界170ヶ国、数千万人のユーザー数を誇る取引所フォビジャパン(Huobi Japan)。
フォビジャパンが取引所で扱う14銘柄という数は、国内で圧倒的ナンバーワンです。
基本的に国内の仮想通貨取引所は「販売所」と「取引所」経由での売買機能があって、販売所経由での売買は取引所に支払う手数料が高くなります。
フォビジャパンは取り扱いする全銘柄が取引所経由で売買できるようになっており、取引所に支払う売買手数料が格安なのです。
少しでも安く買って高く売りたいというキャピタルゲイン目的で仮想通貨投資をするなら、フォビジャパンを使わない選択肢はありません。
世界有数の仮想通貨取引所だけにセキュリティ対策も万全で、安心・安全に仮想通貨取引が行える環境が整っています。
Huobiは全世界で展開しているグローバルな取引所のため、今後もHuobiでしか買えない通貨の上場が大いに期待できます。
新規仮想通貨の上場がアナウンスされてからでは遅いので、フォビジャパンはまず最初に口座開設しておきましょう。
※これから仮想通貨投資を始める超初心者向けに、以下の記事で仮想通貨の始め方を「図解入り完全ガイド」しています。
仮想通貨投資を始める上であなたが気になっている疑問もほとんど解決できますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ビットコインを買うならビットフライヤー

350万という最大級の口座数を誇る老舗取引所、ビットフライヤー(bitFlyer)。
ビットフライヤー(bitFlyer)の最大のウリは、何と言ってもビットコイン流通量が国内No.1であることです。
ビットフライヤーが「使える」ポイントは以下の通り。
- ビットコイン流通量No.1
- DOTとXTZが買える希少性
- 圧倒的な顧客満足度の高さ
ビットフライヤーはビットコイン・イーサリアム・リップルの主要仮想通貨を「取引所」経由で売買できる上に、流動性の高さも国内No.1です。
積み立て投資ができるコインチェック

国内最大手の仮想通貨取引所であるコインチェック(CoinCheck)では、毎月1万円からビットコインの積み立て投資ができるようになっています。
また国内最多の17銘柄を扱っていたり、国内唯一のIEO案件(上場前の仮想通貨が購入できるトークンセール)もある口座開設必須の取引所です。
ちなみに、2021年7月29日に国内初のIEO案件としてコインチェックに上場したパレットトークン(PLT)は、4.05円で販売されたトークンが一日で98.84円(24.41倍)に大暴騰しました。
コインチェックのIEO案件にうまく乗れれば、「億り人」になるのも決して夢ではありません。
※国内取引所を選ぶポイントやおすすめの使い方については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

まとめ
今回は仮想通貨の儲かる仕組みと儲け方、また、仮想通貨投資をする上で絶対に使うべきおすすめの取引所についてお伝えしてきました。
- 安く買い高く売る(キャピタルゲイン)
- 保有する仮想通貨を運用する(インカムゲイン)
- 定期的に一定額を積み立てる(ドルコスト平均法)
仮想通貨が儲かるというのは、紛れもなく事実です。
でもそれはあくまで、必要な知識とスキルを身につけていることが大前提となります。
仮想通貨のことをもっとよく知って正しい方法で投資をすれば、仮想通貨で大損するといった最悪の事態は間違いなく回避可能です。
何より大切なことは、まずは自分でやってみること。
経験こそが、最良の教師です。
たとえ失敗しても失敗リスクを最小限にしておけば、その経験から将来大きなリターンを得ることができます。
ちなみに先にお伝えフォビジャパンでは、なんと2円から仮想通貨投資を始めることが可能です。
これから仮想通貨投資を始める初心者にとってはベストな取引所なので、まずは少額で始めてまずは経験値を積んでいきましょう。