「仮想通貨なんて将来性ないに決まってるじゃん。この先ビットコインは大暴落するから仮想通貨投資はやめとけ。」
仮想通貨相場が下落すると必ずアンチが降って湧き、これでもかというくらい仮想通貨に対して悲観的な意見やニュースが出てくるもの。
本当に仮想通貨の将来性はないのでしょうか。
最初にハッキリお伝えしておくと、仮想通貨の将来性が極めて高いことは間違いありません。
というのも、仮想通貨のベースとなっているブロックチェーン技術は、数十年に一度出てくるかどうかという超革新的なものだからです。
今回は、仮想通貨は将来性がないという意見に惑わされているあなたのために、
- 仮想通貨の将来性がないという典型的な意見
- 仮想通貨の将来性は極めて高い6つの大きな理由
についてお伝えしていきます。
仮想通貨の将来性がないという典型的な意見
そもそも「仮想通貨は将来性がない」と叫んでいる人たちの根拠って、大体同じなんですよね。
まずはアンチ仮想通貨な人たちの典型的な意見を、さらっと軽くみていきましょう。
仮想通貨は実用性がない
仮想通貨の将来性がないという人たちの大きな根拠とあっているのが、現状における実用性のなさです。
確かに現在の仮想通貨は、まだ実用性よりも投機的な目的で投資する人が多いのは事実でしょう。
でも実は仮想通貨の「投機性」はあくまで一つの側面に過ぎず、山ほどのプロジェクトがすでに実用化されているんです。
つまり、「仮想通貨は実用性がない」なんて言っている人たちは、仮想通貨のことや現状を全くわかっていないということ。
仮想通貨のことを何も知らない人の意見なんかに、惑わされてはいけません。
世界中で仮想通貨は確実に実用化されてきています。
仮想通貨は詐欺が多い
仮想通貨は詐欺が多くて胡散臭いというのも、仮想通貨に将来性がないという人の決まり文句の一つ。
実際、ICO(Initial Coin Offering)と呼ばれる取引所に上場する前の仮想通貨を売るプライベートセールでは、投資家から多額のお金を集めてトンズラこくようなケースもこれまで多々ありました。
とはいえ、そもそも詐欺なんて仮想通貨に限った話ではありませんよね。
逆に言えば、詐欺があるということは、それだけ世の中の人々から注目を集めているということです。
もっと言うと、仮想通貨に将来性があるかどうかと詐欺が多いかどうかは全く相関性がないわけです。
「詐欺が多いから将来性がない」なんていう論理破綻している意見なんかに惑わされず、しっかりと本質を見ることが大切ですね。
仮想通貨は儲からない
仮想通貨は儲からないから将来性がない、これもよく聞くロジックです。
きっとこう言っている人たちは、価格の変動幅が大きい仮想通貨投資で大損したんでしょう。
でもこの意見って、単なる「感情論」ですよね。
つまり、先に挙げた詐欺の話と同じで、仮想通貨の将来性と自分が損したかどうかは何の関連性もないわけです。
仮想通貨投資で儲かるか損するかは、時代のトレンドや個人の力量によります。
自分の未熟さゆえに損をしてしまった責任を強引に仮想通貨に押し付ける、負け組の戯言に振り回されてはいけません。
仮想通貨に対する規制は今後さらに厳しくなる
仮想通貨に対する規制は今後さらに厳しくなるから将来性はない、という意見もよく耳にしますよね。
実際、中国で仮想通貨の取引が全面的に禁止となり、違反した人は刑事罰に処するという発表が先日あったばかり。
でもよく考えてみてください。
仮想通貨に限らず何か新しいモノやサービスが出る時って、必ず既得権益を守ろうとする超保守派な人たちが規制を強化して潰そうとするんですよね。
実際、2000年代初頭にIT技術を駆使した画期的なサービスで世の中を席捲したGoogle、Apple、AmazonやFacebookといったIT企業も、当初は様々な規制の対象となりました。
彼らは多くの規制を乗り越えて、今では他の企業を寄せ付けない圧倒的な強さで世の中から支持されています。
つまり、規制が強化されるということは、それだけ仮想通貨やブロックチェーンの技術に国家を揺るがすだけの革新性があるということ。
仮想通貨やブロックチェーン技術は今後も様々な規制と戦うこととなりますが、規制を乗り越えていくだけの革新性とポテンシャルを間違いなく持ち合わせています。
仮想通貨は法廷法定通貨に勝てるはずがない
そもそも仮想通貨なんてニセモノの通貨であって、ドルやユーロ、日本円といった法定通貨に勝てるはずがないから将来性がないというのも典型的なアンチ意見の一つです。
ハッキリ言ってこれも、仮想通貨のことを本質的に何もわかってない人の意見なんですよね。
仮想通貨は名前に「通貨」と付いていることもあり、法定通貨に取って代わる「お金」と認識している人は多いです。
でも、違うんですよ。
確かに仮想通貨には法定通貨と同じ「決済」という用途もありますが、それはあくまで一つの用途にしか過ぎません。
株式会社が発行する株式と同じような用途だったり、コミュニティを活性化させるためのインセンティブとして使われたり、用途の幅は法定通貨をはるかに凌駕しています。
つまり、法定通貨と仮想通貨は競合するものではなく、人々の生活をより便利に効率化していく共存可能なものであるということ。
法定通貨に勝つとか負けるということ自体、そもそもナンセンスな議論と言えるでしょう。
仮想通貨の将来性がある決定的な5つの理由
仮想通貨やそのベースとなっているブロックチェーンの技術には世の中の生活を一変させる大きなポテンシャルがあり、極めて将来性があることは間違いありません。
ここからは、仮想通貨の将来性の高さを裏付ける決定的な6つの理由についてお伝えしていきましょう。
- 世界中の企業が次々に参入している
- 機関投資家から多額の資金が流入している
- 法定通貨として採用する国が出始めている
- 仮想通貨市場は数年で大きく急成長している
- アメリカでビットコインのETFが近々承認される
- DeFiの出現により実用性が急速に高まっている
世界中の企業が次々に参入している
ブロックチェーン関連事業は、今世界中の企業がこぞって参入している一番熱い事業分野です。
参入する企業が多ければ多いほど、
- 提供されるサービスの質が向上する
- 仮想通貨やブロックチェーン投資に対するユーザーのハードルが下がる
- 仮想通貨の需要が一気に上がる
- さらに多くの企業が参入しサービス品質が上がる
といったポジティブスパイラルに突入していきます。
機関投資家から多額の資金が流入している
ヨーロッパの資産運用会社であるニッケル・デジタル・アセットマネジメントの最新調査によると、まだ仮想通貨をポートフォリオやファンドに組み入れていない機関投資家の62%が、一年以内に仮想通貨へ最初の投資を開始する予定と見込まれています。
これは、仮想通貨が運用対象として確実に市場に認められてきているという何よりの証拠。
機関投資家の運用金額は、何十億や何百億といった莫大な金額です。
この資金が仮想通貨に入ってくれば仮想通貨の市場はさらに拡大し、ビットコインやイーサリアムの価格は今以上に暴騰することは間違いありません。
法定通貨として採用する国が出始めている
2021年9月7日、エルサルバトルはビットコインを法定通貨とする世界で最初の国になりました。
ボラティリティの高いビットコインを法定通貨とするのには当然賛否両論はあるにせよ、法定通貨としてビットコインを採用する国が出てきたということは、それだけ仮想通貨の信頼性が高まっているということ。
自国の経済を活性化させる手段として、仮想通貨を法定通貨に採用する動きは自国通貨の国際競争力が弱い発展途上国で今後も増える可能性があります。
仮想通貨を使う人が増えれば増えるほど仮想通貨の価値も高まっていくので、将来的に仮想通貨の価格は大きく上昇することが考えられます。
仮想通貨市場は数年で大きく急成長している
2017年末から2018年初頭にかけての第一次仮想通貨ブーム時は、仮想通貨市場全体の時価総額は約880兆円。
一方、2021年5月の仮想通貨市場全体の時価総額は、なんと約2,830兆円という規模にまで急成長を遂げています。

仮想通貨はまだニッチな市場で、この急成長はまだほんの初動に過ぎません。
今後数年で数倍規模に成長し、10年後や20年後には二次関数的な爆発的成長を遂げることは確実です。
アメリカでビットコインのETFが近々承認される
ビットコインのETFをめぐっては、2021年2月21日にカナダのパーパス・インベストメンツという資産運用会社のETFがカナダ規制当局から承認を受け、世界初のビットコインETFとしてすでに誕生しています。
これを受けて世界最大の経済大国であるアメリカでも、ビットコインのETFが近々承認される可能性が高いです。
そもそもETF(Exchange Treded Fund)とは、上場株式と同じように一般的な証券会社の取引所で売買できる「上場投資信託」のこと。
世界最大の市場を持つアメリカでビットコインのETFが承認されれば、
- 機関投資家による莫大な資金が流入する可能性が高まる
- 一般投資家が手軽に分散投資できるようになる
- ビットコインの流動性が高まる
- 仮想通貨自体の信用度が増す
といった好影響があり、仮想通貨市場全体を押し上げる「起爆剤」になると見込まれています。
DeFiの出現により実用性が急速に高まっている
これまでの仮想通貨は、「買って売る」という投機的な用途がメインでした。
この流れを一変させたのが、2020年から次々に出てきたDeFi(Decentralized Finance)と呼ばれる「分散型金融」の存在です。
DeFiによって保有する仮想通貨資産を預けることによって報酬を獲得し、その得た報酬をさらに複利で運用していくという、まさに「次世代の資産運用」ができるようになりました。
しかも運用することで得られる概算年利は数十%なんてのは当たり前で、数百%や数万%といったリアルの世界では考えられないような高利回りで資産運用することが可能。
このDeFiに代表されるように、仮想通貨やブロックチェーンの実用性は日増しに高まっています。
DeFi以外の分野でも次々に新しいプロジェクトが生まれているため、今後はさらに仮想通貨の用途が広がることは確実です。
仮想通貨投資によって莫大な資産を築ける可能性がある
これまで仮想通貨投資によって多くの「億り人」が生まれてきました。
今さら仮想通貨投資を始めても遅いのでは…?
なんて考える人もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
なぜなら、仮想通貨やブロックチェーンの大きな波はまだ始まったばかりだから。
今後数年で、これまで以上の「億り人」が誕生することは間違いありません。
仮想通貨で将来大きな資産を築くためにも、とにかくまずは自分でやってみることが何よりも重要です。
千円や1万円といった少額資金からでもいいので、今の早い段階から仮想通貨投資を始めておきましょう。
ちなみに国内の取引所で安くビットコインや仮想通貨を買うなら、世界170ヶ国で数千万人のユーザー数を誇る取引所フォビジャパン(Huobi Japan)です。

フォビジャパンの最大のメリットは、取引所経由で扱う銘柄数が圧倒的に多いこと。
フォビジャパンが取引所で扱う14銘柄という数は、国内で圧倒的ナンバーワンです。
基本的に国内の仮想通貨取引所は「販売所」と「取引所」経由での売買機能があって、販売所経由での売買は取引所に支払う手数料が高くなります。
フォビジャパンは取り扱いする全銘柄が取引所経由で売買できるようになっており、取引所に支払う売買手数料が格安なのです。
少しでも安く買って高く売りたいというキャピタルゲイン目的で仮想通貨投資をするなら、フォビジャパンを使わない選択肢はありません。
世界有数の仮想通貨取引所だけにセキュリティ対策も万全で、安心・安全に仮想通貨取引が行える環境が整っています。
Huobiは全世界で展開しているグローバルな取引所のため、今後もHuobiでしか買えない通貨の上場が大いに期待できます。
新規仮想通貨の上場がアナウンスされてからでは遅いので、フォビジャパンはまず最初に口座開設しておきましょう。
※これから仮想通貨投資を始める超初心者向けに、以下の記事で仮想通貨の始め方を「図解入り完全ガイド」しています。
仮想通貨投資を始める上であなたが気になっている疑問もほとんど解決できますので、ぜひ参考にしてくださいね。

まとめ
今回は「仮想通貨は将来性がない」という意見への反論と共に、仮想通貨の将来性がある6つの決定的な理由についてお伝えしてきました。
- 世界中の企業が次々に参入している
- 機関投資家から多額の資金が流入している
- 法定通貨として採用する国が出始めている
- 仮想通貨市場は数年で大きく急成長している
- アメリカでビットコインのETFが近々承認される
- DeFiの出現により実用性が急速に高まっている
たとえ短期的に暴落するようなことはあっても、中長期的に考えれば仮想通貨の価格が今以上に暴騰することは確実です。
まずは少額からでも仮想通貨投資を始めて、しっかりと経験値を積んでおきましょう。
※国内取引所を選ぶポイントやおすすめの使い方については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
